moshiryu33の歌日記

へん歌やへん句どもを恥ずかしげもなく載せます。m(_)m

古仏の居並びて

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朽ち果てる体そのまま顕わして 古の仏何を思わん

 

 

お隣のご住職が山の中の仏様を集められたと聞き、見に行きますと、

迫力があり、ちょっと怖いくらいでした。

でも、なんとなく佇んでいると、昔のことが伝わる気がして・・・

いい時間でした。

岩手山

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片翼の鷲頂上に春の山 雪の解けるを惜しむ今朝なり

 

もうすぐ雪が解ければ、色が変わって、また山の風情が違います。美しい冬の山の景色をずっと見ていたい気持ちがしました。

紅梅

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愛媛より届きし梅の鮮やかさ 画像なれども心惹かるる

 

少し前に届いた画像は、愛媛のみかん農家さんから。

とても美しい紅梅は、何も言えないほどの色と輝きをもって私に迫ります。

白湯を飲む

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新しき器下ろして白湯を飲む 甘き味する涅槃会の朝

 

今日は涅槃会。白いコーヒーカップで白湯を飲むと、とても甘く感じられました。仏陀は最後に何を飲まれたかしら・・・と思いつつ、その慈しみ深い眼を思い起こしました。

 

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 目の覚めるような寒空見上げれば 人の世のことふと忘れ去り

暗い朝なれど

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    色のなき季節来たりて淋しかり 人の心の温かさ滲む

 

もうこんなにモノトーンの日が続き始めます。

真冬に入る前の朝の風景。

でも皆の思いやりやふとした優しさが、互いの淋しさを埋めてくれます。

霜月の朝

 

      

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      緑なき庭からりとし 霜月に

 

なんてことないようだけど、時の速さ、そしてそれに伴うすべてのうつろいに、ふといとしさと切なさを感じました。