moshiryu33の歌日記

へん歌やへん句どもを恥ずかしげもなく載せます。m(_)m

しばれ空

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   凍てついた空からりとし 潔し

 

毎日マイナス10℃~という寒の日々。

 

でも高気圧でよく晴れた空は、もし人が何かもやもやしていても、それをさっと払拭するような厳しさをもって迫ってきます。

いっそ潔く、心地よい。

 

こんな冬もいいものです。

 

 

 

姫柚子

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お陽さまの子供の如き 柚子みっつ

 

 

尼僧さんが托鉢でいただいてきた、姫柚子。

とても可愛らしくて、手の中でころころしてから、窓辺に置きました。

まるでお陽さまの子どものようで、はっといたしました。

 

 

11月の雪

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  しんとしてほの青くあり 雪の朝

 

 今年二回目の雪かきをしました。まだ温かいせいか、重たい雪でした。

早朝はもっと青い世界。この色に沈み込んだ森に囲まれますと、妖精にでもなったような気がします。

ふと青が

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「青が好き」 雨長き夏こもりたる

        室内の我つぶやいてみる

 

 どなたももう、「雨はもういいよ」と思っていらっしゃることでしょう。

 強い雨が降ると、すぐ警報が携帯から流れてきます。

 

 さほどに、これまでの長雨が地面にも溜まっているのでしょうか。

 

 アジサイはそろそろ終わりかけ、一輪の露草を今朝道端で見つけました。またいい青でした。そして鮮明ですかっとする青は晴れた空を待ちたいところです。

 ふと気がつけば青いものを選んだり、凝視している自分がいます。

 青が好きなんだな・・それを確認した午後でした。

 

 

京鹿の子

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 ほんのりと薄紅染めて 京鹿の子

         若き娘の佇むごとく

 

 

 黄色い葉っぱがまず輝くように萌えるこの植物が少しずつ大きくなって、庭に明るさをもたらしています。花は時に虫に食われてさっぱりの年もありますが、今年はまあまあ咲いてくれました。

 名前からして鹿の子の斑点を表しているのか、よくわかりませんが、お弁当のデンブのような可愛らしさにいつも目を留めています。

  

擬宝珠の花

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     天仰ぐ幾何学的なつぼみゐて

     開けばキキと音のせんかと

 

なんとも変わった形のつぼみ。擬宝珠は葉っぱが美しく、あまりお花に注目したことがありませんでした。

じっと見ていると今にも開きそう・・・何か機械的な音でもしそうな、そんな気がしました。

     

 

はつ夏のみどり

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 萌え出(いず)る緑まぶしくもりもりと

     少し見ぬ間の世界変わりて

 

 

3週間ほど入院していた間に、大地は勢いよく色々な命を育んでいました。

木々もうっそうとなるくらいの繁みを見せ、帰ってきた私を驚かせたのです。

ツツジ・アヤメも今年はろくに見ませんでしたが、この緑の溢れる様にただ圧倒されてしまいました。