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moshiryu33の歌日記

へん歌やへん句どもを恥ずかしげもなく載せます。m(_)m

冬の月見

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 十日夜(とおかんや)

   雪踏みながら眺めれば

      突き放された白き月ゐて

 

 

昨日は、十日夜という日だったそうです。教えていただき、夜晴れた空を眺めました。

 

ちょうど雪が少し降った後で、月は孤高の人のごとく頑として在りました。

十五夜のような、余裕のある月見もまたいいですし、この厳しさにも打たれます。

りんご

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重そうな 赤い実つけてリンゴの木 

            眺めてゐたい秋晴れの日に

 

 お墓参りに出かけた花巻市で、帰り道にリンゴ農家さんを通ったとき、あっと車を止めて、写真を撮りました。

 この実が木に生っている不思議を感じつつ、真っ赤に色づいたりんごがいかにも可愛くて、しばらく立ち止まった私です。

老猫の昼寝

 

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盲目の老猫眠る姿よし 天地にどっぷり身を任せたり

 

神無月のある昼下がり。

もう20数歳という、超高齢の猫は全く目が見えません。

しかし、ちゃんと日の当たる場所を探し当て、こうしてゆったりと眠っている様子に、なんだか羨ましい気持ちと、愛おしさが溢れてしまいそうです。

 

年を取り、こうして更に天地に実を任せられるリン(猫の名前)に、尊敬の念を感じます。

  

       

     

古仏の居並びて

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朽ち果てる体そのまま顕わして 古の仏何を思わん

 

 

お隣のご住職が山の中の仏様を集められたと聞き、見に行きますと、

迫力があり、ちょっと怖いくらいでした。

でも、なんとなく佇んでいると、昔のことが伝わる気がして・・・

いい時間でした。

岩手山

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片翼の鷲頂上に春の山 雪の解けるを惜しむ今朝なり

 

もうすぐ雪が解ければ、色が変わって、また山の風情が違います。美しい冬の山の景色をずっと見ていたい気持ちがしました。

紅梅

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愛媛より届きし梅の鮮やかさ 画像なれども心惹かるる

 

少し前に届いた画像は、愛媛のみかん農家さんから。

とても美しい紅梅は、何も言えないほどの色と輝きをもって私に迫ります。

白湯を飲む

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新しき器下ろして白湯を飲む 甘き味する涅槃会の朝

 

今日は涅槃会。白いコーヒーカップで白湯を飲むと、とても甘く感じられました。仏陀は最後に何を飲まれたかしら・・・と思いつつ、その慈しみ深い眼を思い起こしました。